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| 沢火革(たくかかく) | 〜 革命、変革 改新 〜 − 脱皮の時 古い角質を綺麗に取り除く − |
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卦辞: 革。巳日乃孚。元亨利貞。悔亡。(かくは、おわるひにしてすなわちまことす。おおいにとおるていによろし。 |
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| 火風鼎(かふうてい) | 〜 賢人を養う、内容を改める、大鍋 〜 − 協力と安定 〜 支え合い、明知に従い行動する − |
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卦辞:鼎。元吉。亨。 (ていはげんきち。とおる。) キーワード:外のカタチより内側を改める、チームワーク、料理、新しきを取る、調和する、疑惑解ける、聖賢を養う、三角関係 など 解説&運勢:鼎は煮炊きする銅器のことで、中国では重宝とされています。(これは先祖のみたまや土地の神の祭祀や諸侯が集まった 時に用いる器でもあり、天子が神を祭って賢人を養うところの宝器なのですよね。「鼎の軽重を問う」という言葉がありますが、 その神器について重いか軽いかなど問うのは大変失礼にあたり、軽蔑されるという意味です)この素晴らしい宝器の卦は 協力と安定を表し、支えあうチームワークを表す卦で、私が所属する運命術学会の会報や、日本易学協会の会報、そして 易学研究(加藤大岳先生が主筆格だったプロの易者向け月刊誌@現在も勿論購読可能。私も毎月購読していますよ。^^) のシンボルにも使われています。 この卦の象は、そのまま鼎の象で、最初の一陰は足、二、三、四の乾は胴で料理を 入れるところ、そして五爻の陰は耳、上爻はそこにつけるつるに見立てられています。上卦離の火の中に下卦巽の薪を入れ、 ものを煮炊きするともみられます。雑卦伝では「新しきを取るなり」とあります。革は「故きを去る」でしたが、古いものを 去るだけでは事はなりませんよね。なので、古いものを去った後に、新しいものを取り入れ、内情を改めることを表す 鼎の卦が革の後にあるのです。新しい別なものを作り出す為、鼎の中の食材を改めるのです。 水風井も養いの卦 でしたが、井戸は万民の泉としての養いであり、鼎の方はその中でも指導者である賢人を養うという違いがあります。 水風井の水=坎で飲食の意いなり、生活そのものですが、鼎は離火@明知(耳は聡く、目は明らかにする)を以って、 巽風@教えに従うことを意味しますから、指導者としての才知力量を養うということが表れているのです。 なので 卦辞では 「鼎。元吉。亨。」、明知(離)を以って謙遜(巽)に従い成す事は大いに吉で、亨通すると説いているのです。 運勢的には内容を改める必要があるとします。また、改めることで次第に盛運に向かいます。 応援、協力してくれる人とは 和合し、離反しないようにすることです。 ☆初爻 − 爻辞:鼎さかさま趾。利出否。得妾以其子。无咎。(ていあしをさかさまにす。あしきをいだすによろし。 しょうをえてそのこをもってす。とがなし。) 解説&運勢:鼎の足の部分です。陰を以って陽の位にいて、九四と応じているということは、足が上を向き さかさまになっている形になります。 ここは鼎の中にまだ具材が入っていなくて、調理する前に 鼎の中にこびりついた古いものを出す為、逆さにし、底に溜まったものを綺麗に取り除くのです。 本来は逆さにしてはいけない宝器ですが、古いものを一掃する為にやむを得ず行うことで、 それはたとえば実子のいない九四の貴人が初六の妾を置き、子供を得ることで世継ぎが絶えず 祖先を祭ることができるようなものがあって咎はないのです。運勢的には新しいことを考えるより、 先ず残っている古い問題を片付けてしまいましょう。例えば、今まで肉じゃがをずっと煮込んでいた お鍋の底にこびりついているお肉やたまねぎを勿体無いと惜しんで取っておいたりせず、スッキリ 洗い流してから、新たに美味しいシチューを煮込む時。未練はスッキリ洗い流しましょう。(小吉) ☆二爻 − 爻辞:鼎有実。我仇有疾。不我能即。吉。(ていじつあり。わがあだやまいあり。われにつくあたわず。きち。) 解説&運勢:鼎の中に美味しい実が入れられました。六五と陰陽応じていますから、新しい世の中を調えて いくことができるのです。また、初六とも比していますが、初六は古い考え方、習慣から脱却 せずにいます。なのでこのような小人と比しているということは病があるようなものですが、 相手にせず影響されることなく進むので吉なのです。 運勢的にはあれこれ他に迷わず、職務に 専念する時です。慎重に行動しましょう。(中吉) ☆三爻 − 爻辞:鼎耳革。其行塞。雉膏不食。方雨虧悔。終吉。(ていのみみあらたまる。そのこうふさがる。 きじのあぶらくらわれず。まさにあめふらん としてくいをかく。ついにきち。) 解説&運勢:九二同様、鼎の胴の部分ですが、九三は何事もやり過ぎてしまう傾向にあるのです。 たとえてみれば、巽の薪が多すぎて、離火が炎上し、そのため鼎を持つ耳の部分まで手が つけられないくらい熱されるのです。折角の美味しい実もグラグラ煮えくり返り、お肉の脂身も 食べられなくなってしまうのです。改革の後、早く何とかしなきゃと性急短慮に妄進し、火加減の 調節もせずレシピを無視し、改革案を煮込みすぎてしまうということは全くのNGですよね。 運勢的には行き違いややり過ぎがある時。火加減を程よく保ち、問題は冷静かつ穏便に 解決しましょう。(小吉) ☆四爻 − 爻辞:鼎折足。覆公そく。其形渥。凶。(ていあしをおる。こうのそくをくつがえす。そのつみないころさる。きょう。) 解説&運勢:六五の天子とは比しているものの、初六の陰柔不才と応じ、また、位も正しくなく、無理をして 大失敗をしてしまうところです。鼎の足を折り、中身をひっくり返してご馳走は流れ、濡れて しまい、大恥をかくことに・・・。力不足の初六を用いてしまったため、重荷に耐えられず ひっくり返してしまったのですが、たとえ応じていて深い関係にあろうとも、新しい制度を実施するに あたっては、それに見合った力量の者を用いなければならないということなのですね。 運勢的には力不足で苦しみ倒れる時。実力を弁えましょう。 また、自分の好むところに引かれ 失敗する時です。(大凶) ☆五爻 − 爻辞:鼎黄耳金鉉。利貞。(ていこうじきんげん。ていによろし。) 解説&運勢:鼎の耳の部分です。明徳に輝く天子の爻。九二と王子て中身が充実している上に、上九の 話しにも耳を傾けるのでしっかりとした政治が行われていくのです。 運勢的には堅実に進めば 大丈夫。 聴く耳を持ちましょう。 今までの努力が報われます。(大吉) ☆上爻 − 爻辞:鼎玉鉉。大吉。无不利。(ていぎょくげん。だいきち。よろしからざるなし。) 解説&運勢:鼎の鉉の部分です。柔和温厚でしっかりとした玉のような立派な鉉。中身も細やかに整い充実し、 鼎の道の完成を表す爻ですから、何の不足もなく調和し、大いに吉にして宜しくない筈がない のです。 運勢的には運気盛大です。 ここで調子に乗らず、自我を慎みましょう。(大吉) 前の卦、沢火革で古いものを捨て去り、新しい建設の後段階、成就安定の卦がこの卦になります。鼎は、かなえ 三本足の容器のことで、「三者鼎立」という言葉はこの卦から作られたものです。ひとつのものを三人でささえ合い、 一人ではできない仕事も三人なら成就することができるという卦になるのです。マーフィー博士はこの卦において、 幸運を呼ぶ方法として次のようなことをいっています。 「他人の成功はあなたの成功であり、他人の幸福はあなたの幸福です。そう思えるように訓練しなさい。それがあなた にとって最高の幸せを掴む為の訓練です」 例えば、友達が出世したり、資産家と結婚したり、赤ちゃんを出産したりと幸せな事が起きると、心に余裕のない時は 羨ましく妬ましくさえ思ってしまう事があります。友達がうまく行っていると素直に喜んであげられない、不幸になるとホッと するというのは、精神的ゆとりの欠如。 いい友達でいることは不可能ですよね。 他人の幸せを素直に喜べる心を 持つ事がが開運の鍵となるのですから・・・・。 ・・・最近誰かに心から「おめでとう!」と言えましたか? ![]() 画像は縁あって私のもとへ来てくれました、大切な大切な易占道具のひとつ、八面サイコロ入れです。 名の知らぬ易者さん から譲り受けました大変貴重な品です☆ 「鼎」の文字と、「亨」の文字が彫られてありますね。「鼎」の文字はそれだけ有難く、 素晴らしいシンボルなのです。 *********占例として、この卦を得た時の日記を紹介致しますね******** ☆ ラッキー物件やっと見つかりました! ☆ ・・・ついに・・・ついに・・・ついに見つかったんですよ!!! なかなか見つから なくてショボーンとしていましたが、私たち家族にピッタリの引越し先が見つかっ たのです〜♪♪♪ 偶然夫がインターネットで見つけた物件なのですが、お部屋の数や間取り、 広さ、方位など「うそぉ?!」ってくらい全て良しの物件のようで、駄目で元々 ということで本日見に行ってきました。 ドキドキしながら玄関を入ってみて驚きました・・・・ まず、空気が軽いの。 軽くて・・・心地良いのです。 リビングへ入ってみると、思ったほど広くはありま せんでしたが、それでもそこに確かに感じる不思議と心地良い気が温かく 広がっていました。 私は迷わず 「!! 決めた!!! ね、ここにしようよ!!!」 と、興奮気味に叫びました。 「アハハ、まだ他の部屋も見ないうちから・・・・」 と、呆れる夫。 子供部屋や寝室、バスルーム、キッチン・・・あちこち回ってチェックしてみま したが・・・不思議と何処へ行ってもス〜っと気分が良いのです。 「ねえ、ここ如何思う?気持ちよくない?」 と、夫に尋ねてみましたら 「うんうん、ここは今まで見た中で一番だね。」 と、ニコニコ。 セキュリティもしっかりしていて、子供達の学校も近いし、言うことナシなのです!! 帰宅し、興奮醒めぬままじっくり夫と話し合いました。 「今まで見た中では最高よね?ね?」 「うん、一番良かったね。 気になることも特になかったし。」 「そうよねそうよね・・・家の中に入った瞬間、とっても気持ちが良かったもの♪」 「・・・念のためにさ、ほら、いつもの。(笑) やってみたら?」 「・・・え"? ・・・こんなに盛り上がってるんだし、占うまでもないでしょ?」 「そうだけど、今までずっと占ってきたんだから、念のため。」 「・・・・そうね。」 ということで、筮竹を取り出し、深呼吸して精神統一して占ってみることに。 ・・・・得た卦は・・・・ 火風鼎の上爻!!!!! キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!! 大吉。无不利。=大吉にして宜しからざるなし。(宜しからざるなしって、よろしくない なんてことはない、よくなくない?って今時の若者みたい(笑)ややこしいなぁ・・・) きっと今後これ以上の物件はないとみました。^^ 何気に私の相棒@レーザークリスタルを握ってみましたら、良くない時はひんやり 冷たいままなのですが、今回はビックリするほど熱くなったのです。 (・・・そういえば今までは負担をかけすぎてしょっちゅう折れてしまったレーザー クリスタルですが、最近は折れ難くなりました。 だんだんレーザークリスタルを 大切に上手に使いこなせるようになってきて、ちょっと嬉しい今日この頃♪♪) ・・・・というわけで、やっと引越し先が決まりました♪ (「やっと」の意味をお知りになりたい方は、天山遯の占例へどうぞ) |
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| 震為雷(しんいらい) | 〜驚き、騒動 〜 − 驚きと前進 恐懼戒慎の後に福来たる − |
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卦辞:震。亨。震来戟戟。笑言唖唖。震驚百里。不喪七鬯。 (しんはとおる。しんきたるにげきげきたり。しょうげんあくあくたり。 しんひゃくりをおどろかすもひちょうをうしなわず。) キーワード:震動、動く、長男、雷、春、勢い、大声、熱しやすく冷めやすい、短慮、性急、天変地異、目的二つ、決断、表面盛大内実なし など 解説&運勢:前の卦「鼎」は先祖を祭るための宝器で、そういった大切なものを取り扱うのは長男の役割ということで、序卦伝では 鼎の次に長男の震の卦が続くと説いています。震の卦は坤の母体の妊娠(娠=震)を案じます。乾の父親と坤の母親が 交わり生まれた男子が長男です。 卦辞のげきげきたりとは恐れ戦き辺りをキョロキョロ見渡す様、あくあくたりとは ホッとして笑う様。 震の卦は驚くことがありますが、驚く程には実害はないという卦です。 震の正象は雷です。 雷が威を振るう時、人々は恐がりますが、恐ろしい事に遭えば、人は自ら身を修めて慎むようになるので、かえって 福を招くことになると説いています。なので、驚きがあっても結局は何事もなく済むというわけではなく、驚き事に 警戒し、それに対する冷静且つ万全の備えがあってこそ、後にホッとして笑える条件になるのです。雷は百里四方を 驚かすとはいえ、一定の法則があり、それを心得え用心していれば、恐れる事はなく安心していられます。七鬯の七は 鼎の実をすくい上げるさじ、鬯は神を降ろすお酒を表します。不喪七鬯とは、一心に神を祭っている際に、たとえ雷が 鳴り響いたところで、驚いて取り乱し、さじとお酒を落としてしまうことのない、どんな事態が起きても恐怖に我を忘れ 最も大切なものを失うことのない冷静さが大切という意味なのです。 大象伝でも、君子は常に恐れ慎むことを忘れず、 一層道徳を修め、我身を反省するものとあります。 運勢的には妄進しやすい時ですが、着実に順序を踏んで進みましょう。そうしないと、忙しい割りに実績があがりません。 驚く事がありますが、警戒し、冷静に対応することで実害はないとします。 ☆初爻 − 爻辞: 震来戟戟。後笑言唖唖。吉。(しんきたるにげきげきたり。のちにしょうげんあくあくたり。きち。) 解説&運勢:「後」という字以外は卦辞と同じですね。雷が起きる時は恐れ戦き、雷が去ると談笑します。 最初は恐くても、後で安心するということを表しているのです。 運勢的には堅実に努力 すれば吉です。最初は驚きますが、後で喜びにつながります。(中吉) ☆二爻 − 爻辞:震来氏B億喪貝。躋于九陵。勿遂。七日得。(しんきたるあやうし。おくばいをうしなう。きゅうりょうにのぼる。 おうことなかれ。ひちじつにしてう。) 解説&運勢:震動の主爻の上の陰で、直接危険が及んでしまう極めて危ないところです。驚き恐れて 取るものも取らず高い岡の上へ命辛辛逃げるのです。しかし、財産を失ったからといって 欲張って取りに戻ってはいけません。七日も待てば戻ってくるのです。(非常時に逆らわず 順応する落ち着きがあれば、損失は取り戻すことができるとします。何故七日?という疑問が わきますが、これは一爻を一日として、7段階でもとの二爻に戻るからだそうです。実占の際には 応用して、7ヶ月、7年とみることも) 運勢的には身の安全を考えるのが第一です。欲は捨て ましょう。身一つあれば充分と考えましょう。(小吉) ☆三爻 − 爻辞:震蘇々。震行无わざわい。(しんそそたり。おそれてゆけばわざわいなし。) 解説&運勢:卦極にあって陽位に陰でいます。なので弱々しく情けないところです。恐怖のあまりすっかり 腰が抜けてしまっています。しかし、その行いを反省し、気をしっかり持てば禍はありません。 気力を充実させましょう。心身ともにバテ気味です。(末吉) ☆四爻 − 爻辞:震遂泥。(うごきてついにおぼる。) 解説&運勢:剛健な力量はあるのに、位が正しくなく、中徳もなく、活動が思うように行かないのです。 それはあたかも泥に足をとられ進めないようなものです。運勢的には途中で挫折するとします。 何事も控えましょう。(小凶) ☆五爻 − 爻辞:震往来氏B億无喪有事。(しんおうらいあやうし。おくゆうじをうしなうなし。) 解説&運勢:初九の雷が過ぎ去ったかと思えば、また、次の雷、九四が進んできてとても危険です。 しかし、この爻は中庸の徳があり、柔順な天子ですから、雷に驚き恐れて鼎の実をすくう さじやお酒を落としたりせず、立派に祭主としてのつとめを果たすのです。 運勢的には 動かず止まって身を守る時です。現状維持に徹しましょう。(小吉) ☆上爻 − 爻辞: 震索々。視矍々。往凶。震不于其躬。于其鄰。无咎。婚媾有言。(しんさくさくたり。みるかくかくたり。 ゆけばきょう。しんそのみに おいてせず。そのとなりにおいてす。とがなし。こんこうことあり。) 解説&運勢:雷に対する心構えが全くできていなくて、鳴り響く雷鳴に恐れおののき、辺りをキョロキョロ見渡し、 慌てふためいて落ち着きがありません。 このような情けない状態では凶を逃れることはできません。 雷が近くに来た時に冷静に対応できていれば咎はないのですが、慌てふためくどころか、同じく 恐れおののいている六三から助けを求められても、上六はそれ以上恐がって慌てて いますから、助けることができず、六三に恨まれるのです。運勢的には災いに遭遇する前に 速やかに退守し、警戒しましょう。(凶) 雷が二つ重なった卦がこの震為雷です。震は天にあっては雷、地にあっては地震であり、前の卦で表れている 改革や革命というものは、なかなか円滑には行かず、色んな問題や困難が起きるものなので、事に当ってはそれを 恐れ慎み、一層徳を修め反省するように戒めている卦なのです。 大袈裟に騒ぎ立てたり大声を出したりする人に 限って、中身がない場合が多いですよね。 周りも次第にその人に慣れ、「ああ、また始まった」と、冷静に 接するようになります。 声の音量には幅がありますが、気をつけなければならないのは興奮した時です。嬉しい時 でも恐い時でも、誰でも興奮すると大声になってしまいます。 特に親しい間柄で気分が高揚していると、人目も 忘れて互いに声高になってしまうもの。 大人になってもこれでは品位を落すことにつながります。 特に声の大きい人は遠くからはできるだけ話さず、近くに寄って話せると良いですね。 また、公共の場ではたとえ親しい 間柄でもあまりカジュアルで耳障りな言葉遣いをしないよう心がけることも大切です。私も反省している点なのですが、 よく大声で子供を叱っている母親がいますが、叱る時は甲高い大声よりも厳しい口調の低い声の方が、周囲を 驚かすことなく、子供にも効目があると思います。 *** 失せ物占例 *** ある日のことです。 外出の間際、着て出かけようと思っていましたお気に入りのカーデガンが見つからず、 大変慌てました。 何処を探しても出てこないので筮して震為雷 初爻。きっとみつかる、うん、それはわかってる。 だってお気に入りのカーデガンを捨てるはずないもの。 だったら何処にあるの?! 確か、お洗濯した後 たたんでクローゼット内の引き出しに仕舞ったと思ったのですが・・・ と、そこで記憶は途切れる。 卦を見て同じところをもう一度探せ、きっと何か沢山重なっているものの中に隠れている、驚くようなところにある・・・ とのことで、また、同じところを念入りに探ししましたところ、何故かランジェリーの引き出しの奥ら出てきました。^^;;; あ!そうそう、そうでした! おしゃれ着洗い用洗剤で手洗いしました後、同じく手洗いしましたランジェリーと 仕舞っていましたら、電話が鳴り、(震=電話でもありますねぇ)話しに気を取られ、スリップやキャミと一緒にたたんで 仕舞っていたのですね。^^;;; まさに震来戟戟。後笑言唖唖。吉。見つかって良かった〜♪ しかも6段ある一番下の 引き出しから出てきました☆ |
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| 艮為山(ごんいざん) | 〜 安んじて止まる時 〜 − 動かざること山の如し 〜 分限に止まる − |
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卦辞:艮其背。不獲其身。行其庭不其人。无咎。(そのはいにとどまりてそのみをえず。そのにわにいきてそのひとを みず。とがなし。) キーワード:静かに止まる、固く止まる、動きが取れない、分に応じて止まる、時期を待つ、障害ふたつ、重荷、頑固、拒否 など 解説&運勢:艮の卦は山を表す卦です。動かざること山の如しで止まる道を表しています。序卦伝に、震は動である。物はいつまでも 動いてはいない。必ず止まる。故に震卦の次にこの艮卦が来ると説いています。各爻がみんな不応なので、情が通らず 協力し合うこともなく、相背いていますよね。 卦辞に「その背にとまりてその身を獲ず」とあります。人は色々な欲の為に 動きますが、しかし、艮の時は、他のものに惑わされず、静かな心境でいる時なのです。外の刺激に反応しないところに 止まり、心を無にする、私利私欲をに背を向け、無我の境地に至るということを表しているのです。体の動きというより感情 を制限することの大切さが伺えます。(外の刺激に応じるのは目、鼻、耳、口ですが、これらの器官は全てからだの 前面にあります。背は後ろにあり、背く、接触をしない、応じないというという意味があります。) 「その庭に行き、 その人を見ず」とありますが、見えても見ず、聞こえても聞かず、他人の干渉や雑念は一切受け入れずに己の分限を 守ることの大切さが示されているのです。 大象伝に「兼ねて山あるは艮なり。君子以って思うこと、其の位を出でず」 とありますが、とかく自分のすべきことはせず、やたら他人のことが気になり干渉しすぎたり、余計なお節介をしたがる ことを戒めているのです。 そこで君子たるものは、このように、万事に止まるべき分限があり、それに止まってこそ 安らぎを得られるものである事を知り、己の止まるべき所に安んじてとまり、分外のことは考えないことであるというのです。 運勢的には何事も順調に進まない時ですから、控えましょう。内容の充実に努めていれば、自然と進出の機会がきます。 ☆初爻 − 爻辞:艮其趾。无咎。利永貞。(そのあしにとどまる。とがなし。えいていによろし。) 解説&運勢:卦の一番下、足を止めます。応も比もなく孤立していて陰柔で、分限を弁えず止まることが 難しいのですが、しかし、しっかりと分限を弁え止まるならば咎はなく、そういった止まるべき正しい道を 失わなければよろしいのです。 運勢的には止まって動かないように自制する時。現状維持に 徹しましょう。引越しや転職はNG。(中吉) ☆二爻 − 爻辞:艮其腓。不拯其隋。其心不快。(そのこむらにとどまる。そのしたがうをすくわず。そのこころこころよからず。) 解説&運勢:足の上のこむら、ふくらはぎを止めます。こむらは自分の力で動けず、九三の腰に従って止むを得ず 動いてしまいます。九三は不中で剛に過ぎ、また、震の主爻で動きたくなってしまいますので、何とか 九三に取るべき行動を呼びかけるのですが聞き入れてもらえず、「あ〜あ、全くもう!」と、 結局は九三に従わざるを得ず、不快に思うのです。運勢的には自由にならず、意見も通じず不満の 多い時です。 例えば目上、上司などがに意見の通じない時です。今は耐えて我慢の時です。(小凶) ☆三爻 − 爻辞:艮其限。列其いん。収梵S。(そのげんにとどまる。そのいんをさく。あやうくしてこころをくんす。) 解説&運勢: 腰を止めます。とはいえ、腰は屈伸し動かしてこそその役目を果たします。しかし、 頑なに止まってがんとして動かず、その静止状態から苦痛を招いてしまいます。それはまるで背骨の 両側の肉を裂くような苦しみです。腰が本来の役目を果たせず、柔軟性を失い、正常な状態では ありません。 上下左右の友へも柔軟に対応できず背き逆らう為、憎まれて、危ういことであり、 心を焼くように安定できなく苦しんでいるのです。 運勢的には融通性がないため苦労が多い時です。 柔軟な考えを持ちましょう。(中凶) ☆四爻 − 爻辞:艮其身。无咎。(そのみにとどまる。とがなし。) 解説&運勢:腰の上の部分、胴体を止めます。 陰を以って陰位にいて位は正しいですが、不中で 陰柔不才、才徳に欠ける大臣です。なので余計なことはせず、じっと止まるべきところに止まって いるますから咎がないのです。 運勢的には分限を守って動かないことです。時を待ちましょう。(小吉) ☆五爻 − 爻辞:艮其輔。言有序。悔亡。(そのほにとどまる。ことじょあり。くいほろぶ。) 解説&運勢:頬を止めます。頬といえば口、言葉を表します。余計な言葉を発することなく沈黙します。 運勢的には沈黙は金の時。言語、飲食を厳に慎みましょう。(小吉) ☆上爻 − 爻辞:敦艮。吉。(とどまるにあつし。きち。) 解説&運勢:艮卦の主爻です。 下卦艮卦の主爻九三は、 坎@悩みの主でもあり、また、震の主でも ありますから、頑な過ぎて節度がなく止まることが難しかったのです。しかし、この上九は やがて進むべき時に備えしっかりと守りを固め止まるべき時に止まっています。 全ての事は 止まるところ、終わりが大切で、上九はこの締めくくりが手厚いので吉となるのです。 運勢的には現状維持、分限を弁え止まっていれば、まもなく進出できます。(吉) 山また山の険しい卦、艮。 地震や騒動、色々な悩みがおきたとき、騒いだりうろたえずに山のようにドッシリと構えて いなければならないというのがこの卦です。まさに、「動かざる事山の如し」ですね。 また、この不動の「艮」という字に 注目しますと、色々と面白いイメージが広がります。 木偏をつけると根になりますし、心偏をつけると恨になります。 眼は「がん」とも読み、艮の音と似てますね。痕は根が残るように、そしてもりあがる様子、限は分限、限度の限@崖の前で 止まるという意味になります。 止まる、動かない、根深い、根強い、頑固、しっかりしているイメージがまさに「艮」なのですね。 漢字って面白いです。 |
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