☆元夫との会話☆
前の夫から友達経由で、どうしても私に連絡をとりたいという伝言をもらい、
迷った挙句、まぁ、クリスマスだし(意味不明)いっか、と、思って連絡を
入れてみた。 用件はといえば、離婚当時はつい感情的になってしまい、
冷静に話し合えず中途半端になっていた保険等の書類や、子供達に
関する手続きなどを、感情抜きで事務的に片付けてしまおうという内容で。
・・・・何だろう。嘘のように自然に前の夫と話ができた。
離婚して2年半・・・。時が二人の感情を少しずつ和らげてくれたのかもしれ
ない。 時が解決してくれるということを、身に沁みて感じたわ・・・・。
「・・・元気か?」
「ええ、二人とも元気に成長してるわよ。」
「だったら良かった。 ・・・俺も、こんな風になっても一応はあいつらの父親
だから・・・。勿論、今の父親に愛されて、幸せに育っているならそれに
越したことはないけど、でも、俺に何かできることがあったら、いつでも連絡
くれよな。」
「ありがとう。でも大丈夫よ。 ・・・貴方こそ、彼女はできたの?」
「相変わらずさ。俺はどうも駄目みたいだ。独りが気楽でいいや。」
「そうね、貴方は気ままな独りがショウに合ってるかもね。」
「そうだな。(笑)」
・・・恋愛とか、夫婦関係という拡大鏡を外し、等身大で冷静に見られるように
なった元夫と、こういう風に気楽に喋れることは不思議なことだと思います。
かつて恋愛という劇を演じた二人が、楽屋でしみじみ語り合う本音トークの
ような・・・・。 それともこれって、劇でいえば第2幕になるのかな。(笑)
「・・・あまりわがまま言って、ダンナを困らせるなよ。」
「貴方こそ、飲みすぎないようにね。 もう若くないんだから。」
・・・・以前のように、声を荒げる事もなく、静かに電話を切った。 もう、前夫
も私も、 憑き物が抜けたように感情的な峠は越えてしまったみたいです。
・・・・で、気づけばしつこく止まらなかった咳が良くなっているみたい。もう
殆どゲホンゲホンと咽返ることがなくなってるわ・・・。 どうやら風邪も峠を
越えたみたいです。 ホッ。
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☆忘却☆
暮れの忙しいこの時期に、ここを訪れて下さって、ありがとうございます。
こんなダラダラ長くてまとまりのない読み難い日記を、毎日のように読みに
来て下さっている方がいらっしゃると思うと、とても嬉しいです。 一昨日の
日記の反響が多く、皆さんから頂いたメールを、一つ一つ、じっくり読ませて
頂きました。
このページを読んでくださってる方は、本当に色々な境遇の方がいらっしゃっ
て、その中でも私同様、別居、離婚、再婚等を経験されている方も多い
のですよね。
「とても衝撃を受けました。離婚されて2年半で、前の御主人と普通に話せる
ようになるのでしょうか?」
「私は、マリアさんが前の御主人と和解することは絶対にないと思っていました」
「どうすれば相手を許せるようになるのでしょうか?私にも許せる時が来るので
しょうか?」
・・・私も皆さんからのメールを読みながら、随分深く自問自答し、考えさせられ
ました。 男と女の関係って、其々全く違うし、当人同士にしかわからない
ことだらけで、外野があれこれ口出しした所で、何の解決にもならなくて。
当人同士にすらわからないことが在り過ぎるものね・・・。
私は前の夫を許したのかどうか・・・? それはハッキリはわかりません。
冷静に話しができるようになったというだけで、もしかしたら、私のオンナの
部分では、前の夫を一生許せないのかもしれないし。
憎しみも愛の表現・・・というけれど、前の夫に憎しみを感じなくなったという
ことは許したという事ではなく、前の夫を愛することを、単に忘れたに過ぎない
のだと思うのよね、多分。 許す、許さないというよりも。
ただ、お互い親としてやっとなんとか向き合えるようになったのかもしれない
なと思うの。 私もただの人間で、聖人君子ではないし・・・。
聖書の中で説かれた最大の原罪のひとつに、「傲慢」があるけど、他人を裁く
傲慢さを、我が身を振り返らずに、持ってしまうことって、多いから・・・。
いくら相手に非があるとはいえ、果たして私は胸を張って前の夫を裁けるか
と冷静に考えれば、そうでもなかったりね・・・。
30年以上もオンナをやっていると、色々な恋に巡り合うわけでね・・・。
聖女になれる美しい恋もあれば、悪女と化すドロドロな恋もありで・・・。
あれ?私は一体何を言いたいのでしょう?ちょと酔っ払って来ちゃったかな。
キケロというローマの政治家が、議論集でこんな言葉を残しているの。
「新しい釘が古い釘を抜くように、新しい恋は古い恋を忘れさせる」
離婚当初、私は男に捨てられたという非常事態に身も心も周りの事に敏感
になっていて、つまり、ナマの私がむき出し状態になっていて、今思えば、
それがかえって自分の魅力を精一杯表現していたようにも思うわ。 ちょっと
した気づかいや、物の美しさにも、不思議と敏感に反応する力が、きっと今の
彼を呼び寄せたのかもしれない。
とまあ、自分に都合の良いように解釈しようとしているわけなんだけど、
以前の恋をすっかり忘れた人に限り、恋の女神は新しい恋を授けてくれる
ように思うのよ。 忘却とは、苦しんだ人へのご褒美なのかもしれませんね。
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☆ 失恋 ☆
詩や恋の部屋の言葉などを読んでくださって、色々なご意見を頂くのですが、
失恋ネタが多いということで、(何故か恋について書くとなるとそういう暗い
言葉しか浮かんでこないんだけど)失恋したら、もう二度と恋なんかするものか!
男なんて信じないぞ!今度は腹いせに騙してやる!って思いませんか?
という質問も届いたりして。(笑)
ありましたよ、20代前半の頃はね。 ・・・その頃って、まだ仕事や生活面
で自信が持てないでいたから、誰かに自分が女として愛されてるんだって
実感が人生のメインテーマだったり、自分が生きているという証だったり
したわけなんだよね。 だから、失恋すると一気に自信喪失しちゃって、
「ああ、私は駄目な女なんだ、愛される価値のないしょーもない低レベルな
女なんだ・・・・今後一生独りかもしれない・・・」などと、超悲観的になったり
してね。(笑)
恋によって満たされているものって、とてつもなく大きいもので、それを失恋
というカタチで奪われてしまうと、身も心も引き裂かれるほど痛く苦しいはず
でね。 相手の存在が大きいほど、鬱状態もそれに比例してねぇ。で、結構
危険な状態に陥ったりして。 死のうと思ったことも、正直2回程あったっけな。
今思えばバカバカしいというか、あんな程度で死ななくて良かったなとホッと
胸を撫で下ろしているけど。 でも、あの頃の自分は苦しみの波に飲まれ
ないよう、呼吸をしているのが精一杯で・・・。 あの頃はあの頃で辛かったん
だろうね、きっと。(・・・あの頃に比べて今の図太い事ったらもう・・・)
失恋をしたたかに糧にできるようになったのは、やっぱり20代後半辺りから
かな。失恋から学ぶものって沢山あるし、特に自分が相手に情けないくらい
依存していた場合などは、それを反省して仕事や人間関係をより良くしよう
と思ったり、我侭が過ぎたかな?と、相手が離れて行った事に対し、思い
当たる節を冷静に分析してみて、次の恋には気をつけるとか・・・ね。
反省点を次に活かすことって可能だし、だから思うに失恋を経験すれば、
その分よりいい男をゲットできる基礎体力が身につくとも思えるんだ。
友達や占師に相談したり助けてもらったりしても、乗り越えるのは自分自身。
で、そうやって死ぬ思いで乗り越えた後は、生きていく力や自信が
つくだろうし、痛い目にあったということで、その分他人に優しくなれてるだろう
し。 だから失恋って、決して悪い事ばかりではないと思うのよ。
いつまでも被害者意識に凝り固まっていても、人生、そこで滞ったままで
進歩しないし、恨みつらみが悪戯に膨らむばかりで何の解決にもならないしね。
失恋は、自分を知る為の試練でもあって、幸せを手に入れる為の準備期間
でもあって・・・自分を知れば、相手への接し方も随分変わってくるし、そうすると
次の恋は過去とは違った、質の良いものになってくるしね。
泣いて苦しんだ後に、そこから何かを学び取れる女性は、自分で幸せを勝ち
取る事ができるはずだと思うんだ。必ず次へと繋がる何かがあるはずだから。
ありのままの自分を認め、ささやかな自立を促す・・・失恋って、そんな絶好の
時なのだと思うんだわ・・・・。
・・・・とまあ、またビール片手に長々と語ってしまったけど、というか、ビール
じゃなくて発泡酒だね。 ファインラガー、これ、スゴク美味しいわ!4本目
行っちゃおうかな♪♪
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☆ 男と女の和合 ☆
夫婦和合をもたらすというサードオニキスが今日の誕生石ですね。・・夫婦か。
彼と籍を入れてもうすぐ2年になるけど・・・どうしてかな、未だに夫婦という
実感が湧かないのです。 一緒に暮らしていればそのうち彼を夫として自然と
意識できるのだろうなぁと、暮らし始めた頃は思っていたけど、やっぱりお互い
一度失敗している分、常に何か緊張感のようなものが抜けないのかもしれ
ない。 彼の方も、「奥様は〜?」と私のことを尋ねられた時なんかは、
「そっか、俺のカミさんなんだよな・・・」と、照れながら呟いてみたり・・。
父親になったんだという実感の方はかなり強いみたいだし、怖いくらい自然な
親子関係を子供達と築いてくれていて、それはそれで本当に有り難いんだけど、
夫婦関係となるとねぇ・・・・・・。なんか実感が湧かなくてね。
私も彼も、前のパートナーから突然「別れて欲しい」と告げられた、寝耳に水
を味わった者同士だから、やっぱりそれがトラウマ(っていうのかな?そんな
大袈裟なものでもないけど)となって、いつ捨てられても生きていける覚悟が
心のどこかに根強くあるのかもしれません。 例えば明日「別れて欲しい」
と言われるかもしれないという危機感がないと、相当慌てふためくことに
なるしね。その危機感があるから、夫婦になったという実感がなかなか
湧かないでいるのかもしれないわ。 ・・・だから化粧をそっちのけにしたり、
だらしない姿ではいられないし、いつでも仕事に出られるよう、独身に戻っ
ても、子供二人を養えるよう準備を整えていなければならないし。(例えば
今の時代、いつリストラや倒産にあうかわからないものね。女が自分の
人生を生きるのに男任せではいられない時代になってきたし・・・)結婚は
相手次第だなんていう依存心で人生を捉えてしまっては、幻想でしか愛に
責任が取れなくなるし。結婚に関して、これだけは娘にしつこく伝えて
行きたいと思う事は、愛に代償を求めない自分というものを確立して欲しい
ということ。一人で生きて行けるから、二人で生きる事も可能だというような
意識というか、それがサードオニキスのパワー同様、男と女の和合を
もたらしてくれるのだと思うから。 一流の男を捕まえないとみっともない、
少なくとも自分より学歴や仕事の質、収入くらいは上じゃないとお話に
ならないと、一昔前の女性は冗談抜きで思っていたけど、(今も思っている
女性もかなりいると思うし、私もその一人だったけど)でも、今はそれほど
みっともないとは思わないし、むしろ、自分より上の男を探さない女性が、
結婚への見栄やプライドを使わない故に格好良い感じがするものね。
自分というものをちゃんと確立さえしていれば、というか、自分に自信が
あれば、結婚相手が一流化どうかに興味が行ったり、夫の収入や仕事の
質等に落胆することもないし、人のダンナの年収や職業、家柄なんかも
興味がなくなるしね。上下左右あらゆる方向をを意識することなく、相手を
わき目も振らず真っ直ぐ見ることができる時が、結婚のし時なのかもしれないわ。
・・・とりあえず、今後もこのいい意味での緊張感を忘れぬよう、謙虚さという
色気を保つ為にも、サードオニキスをこの週末探しに出かけようかしらね。(笑)
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