☆ 言霊 ☆
言葉には言霊が宿るものだと私は信じている。何気ない言葉一言が
人の心を大きく揺さぶり、左右するもの。 だから私は、こうして言葉を
綴る時も、発する一言一言を自分なりに気をつけてるつもり。それでも
きっと、時に読む方を不愉快にさせたり、傷つけてしまっていることも
あるのだと思う。 それだけ言葉とは重く深く心に木霊するものだと
思うから。
・・・最近知って驚いたことは、このHPを立ち上げ、メール鑑定をさせて
頂いていた頃、沢山の方々に鑑定結果をメールで送信したのだけど、
中には私が送信した鑑定結果をコピーし、いつも大切に手帳やお財布
などに入れ、持ち歩いているという方が多いということ。 それまでも
何人かの方からそういうお話を聞いたことがあったんだけど、あまり気に
留めてはいなかった。鑑定をお休みした後も、以前メール鑑定をさせて
頂いた方から時折メールを頂くことがあり、その際、「実は随分前に
マリアさんから頂いた鑑定結果、コピーして、ずっとお守りのように
持ち歩いているのですよ。不安なことがあると、いつでも読み返せる
ように。」ということが書かれてあると、私はハッとして、その方宛に
何気に送ったであろうメールを慌てて探し、読み返してみる。
まさか、私の鑑定結果をコピーして持ち歩いている方がいるだなんて、
最初の頃は信じられなかった。 お守りといってもただの占い鑑定結果
だし、効果の程は期待できないとも思っていたけど、意外とそうでも
なさそうだということを、最近になって知るようになった。
きっと、人は言葉によって励まされ、言葉によって鍛えられるのだと思う。
占いとは、ただ単に当てるだけではなく、その人の人生にとって必要な
事は何か、何をしなければならないのか、また、何をしてはいけないのか、
迷いや困難を吹っ切る為にはどうしたら良いかなど、人生の指針に
役立てるものだと思っている。 そして最終的に人生を動かせるのは
占いでも他の誰でもない、本人なのだから。
人生は、平穏な歩みにみえても、大小様々な問題に遭遇するもの。
何かに迷い、どう生きるべきかに悩むとき、解決への道しるべになり
心を奮い立たせてくれるのが、「言葉」との出会いなのかもしれない。
勇気を与えてくれる「言葉」との出会いほど、素晴らしいものはない。
だからたった一言などと、軽く思ってはいけないんだ。 その一言が、
場面を急転回させ、良くも悪くも人生まで変えてしまうこともあるの
だから。それだけ言葉には魔術的な作用があるんだ。 繰り返すと
条件反射を起し、洗脳されてしまう場合さえある。
一度発した言葉は相手の心に一生刻み込まれ、取り消すことは
できなくなってしまう。それだけ深く重いものなんだよね・・・・。
メール鑑定を実際行なう前は、対面鑑定や電話鑑定などよりも、
軽く無機質なものに思っていたが、実際HPを立ち上げ、はじめて経験
してみると、言葉がずっと消えずに残る分、メール鑑定は鑑定方法の
中で、実は一番重く、慎重に行なわなければならないのではと
思うようになった。
・・・コピーし、大切に持ち歩いてくださっている私の言葉は、確かに
鑑定を受けた方それぞれの心に言霊として残っていると思うから。
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☆ マグダラのマリア ☆
マリアという名前の由来について、よく尋ねられる事があります。 きっとマリア=聖母マリア
を連想する方、多いのではないでしょうか。
しかし、私はそんな大それた徳のある人物ではないし、カトリック信仰者でもありません。
例えば南米では、マリアは日本の花子のように代表的な女性の名前です。
聖書で強いて自分をイメージするならば、マグダラのマリアかもしれません。
彼女については2つの顔があります。純粋で優しく、素朴な生活をし、信仰心に満ちている
マリア。もう1人は罪の女であり、悪霊にとりつかれたマグダラの娼婦。 ルカの福音書では
ガリラヤにおいてマリアが七つの霊にとり憑かれ、重度の精神障害を引き起こしていて、
イエスグループの治療により回復し、他の多くの女性と共にイエスに仕える様子が描かれ
ています。 生まれ育ちはイエスと同じ様にガリラヤで、ガリラヤ湖西岸の町マグダラと
推測されている故、マグダラのマリアと呼ばれているのでしょうか。
前世を見る占い友達によると、私の前世は娼婦だったらしいです。 なんかもっと、
西洋の美しいお姫様とか、由緒正しい上品なお嬢様、巫女さんなんてカッコいいのを期待
していた私は、とてもがっかりしました。(そういう気分が良くなるようなことばかり言われる
のも胡散臭いですけどね(笑)) 娼婦...人類最初のサービス業...恐らく人類が
貨幣制度を発明した頃から存在したであろう、二重課税で貧困の極にあった当時の
イスラエルでは、その日のパンの為に止む追えず娼婦の職を選んだ女性が多かったのかも
しれません。
歴史上で一番最初の職業は娼婦だったそう。 で、二番目の職業はなんと占い師。
初期の頃、娼婦と占い師は同一の職業だったと聴きました。 やっぱり前世からの
因縁か、私の考え過ぎか・・・・。
イエスが最も愛した女性で、イエスの遺体を引き取り、その基を管理したマリアは、イエスを
素朴に一人の男性として尊敬し愛してたはず。
聖母マリアより、むしろ人として、男性としてイエスを心から尊敬し、一途に心から愛した
マグダラのマリアの方に、私は強く共感を覚えます。
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☆ フォーチュン・クッキー ☆
英単語を調べようと、辞書を引いたらハラリと小さな紙が2枚、膝の上に落ちた。
拾い上げ、心が熱くなった。
・・・・一昨年、絶望の極限にいたあの頃、私は一人、北米のとあるチャイニーズ
レストランで昼間からお酒を呑んでいた。 カウンターにはお酒の入ったグラスに
おつまみが少し。 そして、二つのフォーチュンクッキーが置いてあった。
いつもなら開けずに置いて帰るところだが、その日は妙に開けてみたくなった。
一つめのクッキーを、グシャッと二つに割ってみた。 「You will always have
good luck in your personal affairs(貴方はいつも幸運が味方しているよ)」
・・・・・うそつけ、と思った。 次に二つめを勢いで割ってみた。
「Don't be hasty,prosperity will knock on your door soon.(軽率な態度は駄目。
もうすぐ貴方の心のドアを幸せがノックするから)」 ホントかよ、と、ため息。
そうは言いながらも、私はそれをポケットに忍ばせ、家に持ち帰り、いつも使って
いる英語の辞書の間に挟んでおいた。
それらは確かに私の未来を暗示していた。 後に私は、確かに苦しんだ以上の
幸運を掴むことになっていた。
運勢は動いている。 今、この瞬間も変化している。 時の流れと共に、
浮いたり沈んだり、暖かく冷たく、陰と陽に変化する。・・・・そして私は、さっき
何という単語を調べようとしていたのか、すっかり忘れてしまっていた。
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☆ 一年前 ☆
ああ、そうだ。逃げるようにアメリカから帰国して、もう1年が経つんだ。丁度、去年の今日、私達は日本への飛行機
に乗った。 別に何も悪い事をしているわけではないのに、あの時のあの恐怖感は、今でも昨日のように覚えている。
毎日のように届く脅迫メールや、留守電に入る脅し文句や暴言の数々。 相手を冷静にさせるには、姿を晦ますしか
方法は無かった。 彼のアメリカでの任期を、無理に3ヶ月も早め、早々に引越しやチケットの手配をし、空港へと
向かった。機内の座席に座ってからも落ち着かず、辺りを何度も見渡し、あの人が何処かに潜んでいないかどうかを
無意識に伺っていた。「もう大丈夫だから・・・」 彼が横で静かに私を宥め、そこでやっと私の中の不安感は和らいで
行った。 そして、窮屈なシートを倒し、気付くと私は、何ヶ月かぶりの、深い深い眠りについていた。
・・・今、こうして穏やかに生活している事を、去年の私に伝えてあげたい。今の私の生活は、あの時に得た卦そのもの
なのだから。・・・ 空港へと向かう車の中で、押寄せる不安を振り払うように、易を立ててみた。「地天泰」の初九を
得た。 今の私の生活は、あの時に得た卦「泰」そのもの。
「泰」は安泰、通じるという事。君子が集まり小人が去る時。めでたく平和を得るこの卦は、易者の看板にもなる卦だ。
そして、初九は、「荒野を開拓し、徒歩で大河を渡るような力がある時」なのだから、細心の注意を払いながら、信念を
貫きなさいと、易は私に教えてくれた。
今はあの緊迫感が嘘のように、気が抜けたような、のほほ〜んとした毎日を送っている。あまりにものほほん過ぎて、
息子の学費を振りこむのをすっかり忘れ、今日、担任の先生から連絡があった。息子が傍らで心配げに 「ねえ、
うちって貧乏なの?大丈夫?」と囁く。(笑)
明日の定例会で、PTA幹事の引継ぎがある。 いよいよ、3月からは書記としてデビューだ。気を引き締めて頑張ろー!
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