| ・・・・あなたは・・・ 生まれ変わりを・・・ 信じますか・・・・? 前世、守護霊ブームの昨今、「あなたの前世は〇〇です」と、告げられた ことがある方、多いのではないでしょうか。 こればかりは証拠のないものですから、信じる信じないは本人次第ですが ・・・もし・・・生まれ変わりであるという証拠を見せられてしまったと したら・・・ ・・・あなたはそれでもまやかしだと思いますか・・・? この不思議な話は、私が小学生だった頃、祖母から聞いた話です。 祖母は若い頃、はじめて出産した男の子の赤ちゃんを、不幸にも亡くして しまったことがあったそうです。 朝から晩まで一日中気が狂ったように 泣き暮れて、ご近所の方々もノイローゼになってしまったのではとひどく 心配するほどだったといいます。 事故の原因は聞いていませんが、祖母がちょっと目を離した隙の、ほんの 一瞬の出来事だったそうです・・・。 祖母は悲しみのあまり、赤ちゃんを棺に入れる前に 「絶対また生まれ変わって、一刻も早く私の元へ戻ってきてちょうだい。」 と、強く願うと、赤ちゃんの足に黒い墨を付けたそうです。 ・・・赤ちゃんが亡くなって3年後・・・ 祖母は私の父を妊娠、出産しました。 「元気な男の子ですよ。」という助産婦さんの声に、ホッと胸を撫で下ろし、 生まれたての父を抱きしめました。 その時、祖母はハッと目を疑ったのです。 ・・・なんと・・・ 父の足には大きく黒いアザがあったのです。 そう・・ 祖母が亡くした赤ちゃんに泣きながら墨を塗った箇所と全く同じ ところに・・・。 父の足には確かに大きな黒いアザが未だに残っています・・・。 「お父さんのあのアザって、どうしたの?」 と、何気に尋ねたところから、祖母はこの不思議体験を話しはじめたのです。 「・・・感情任せに『生まれ変わって戻ってきてほしい』だなんて、 軽々しく願ったりするものじゃなかったと思うよ・・・。念って怖いものだなと、 つくづく思ったわ。マリも気をつけなさいよ。私に似て変な力があるからね。 たまたまあの子(父)に出たから良かったけど、間違ってマリの顔にでもアザが 出てしまってたらと思うとゾッとするわ。」 と、祖母。 生まれ変わりというより、アザを心配する祖母って・・・^^; ・・・輪廻転生・・・ 魂は車輪が回るように、永遠に生き続けるという仏教の教えがあります。 ・・・さて・・・ あなたは・・・ 誰の生まれ変わりですか? |
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・・・・それは・・・・とても切ない不思議体験でした・・・ 家族で一番夜遅くまで起きているのは私なのですが、ここ数日、いつものように 夜中の2時頃そろそろ寝なければとパソコンの電源を落とし、リビングの照明も 消した後、必ず電話に異変が起こったのでした。 電話は突然外線ランプを付けたかと思うと、プ〜〜という発信音が鳴るのです。 真っ暗なリビングにある電話がいきなり緑色に光って音を鳴らすのは驚きましたが、 毎晩ともなると気になって、今夜こそはと探ってみることにしました。 いつものように真夜中2時、パソコンの電源を落とし、リビングの照明を消す前に、 ロウソクを1本灯し、お水とお線香を用意した後、お数珠を手に取り電話の前で 異変を待ってみました。 ・・・10分ほど経過した頃でしょうか・・・ ロウソクの炎がゆらゆら揺れ始めたのです。 ・・・と同時にひんやりと冷たい空気と共に霊の気配を感じましたが、特に悪意等は 感じられませんでした。 むしろ哀しい思いで必死に何かを訴えかけているように感じ、 本当は霊に感情移入してはいけないと言われていますが、その哀しい思いに私まで 自然と涙ぐんでしまいました・・・。 その霊は男性のようで、うちの電話を使って通話したい大切な誰かがいらっしゃる ようなのです・・・。 「・・・あなたはもう、お亡くなりになっているのですよ。 ここに来てももう電話は 使えないですし、あなたが通話したいと願っている方の為にも、成仏されては いかがですか? 微力ながらご供養させて頂きますね・・・」 そう念を送ってみましたら、その方はやっと私の存在に気づいて下さったようで、 「・・・・私は・・・・どうしても約束している場所に行かなければならなくて・・・ でも・・・もう・・・・そこへは・・・行けないということ・・・・なのですか・・・」 というような、哀しい想いが伝わってきました。 何故、お亡くなりになったかは不明ですが、想像するに何か突然事故に遭われて しまったのではと・・・・ 冷たい空気と共に、焼けたような、咽るようなにおいを 感じました・・・。 ・・・伝えたい思いを残したまま、その男性は、お線香の煙と一緒に、ゆっくりと上がって 行かれたように感じました・・・。 |
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![]() ・・・最近・・・ ふと、誰かに付き纏われているような、妙な気配を幾度となく感じていました。 何となく気味の悪い・・・いやぁ〜な気配を感じ、振り向くのですが、誰もいませんし・・・ でも、確かに不審な気配を背後に感じてならなかったのです・・・ (愛犬ルナも、その怪しい気配に時折不審そうに「ヴ〜〜〜〜〜〜」と唸っていました) そんなある深夜のことでした。 遅くまで仕事に追われ、ふと時計を見ると2時を回って いました。 そろそろ寝なきゃ・・・ そう思い、歯を磨きに洗面所へと向かいました。 いつものようにシャカシャカ歯を磨いていると・・・ ふと・・・ 背後に何かがヒンヤリと 通った気配がしたのです。 しかし・・・ 振り向いても誰もいません・・・ いやだなぁ・・・と、 気味が悪くなった私は、早く寝なきゃと早々に口を濯ぎ・・・鏡に目をやると・・・ ・・・なんと・・・! 背後に・・・白い着物姿の痩せた男性が、ボンヤリと立っているのです! しかも・・・顔は何故か白い布で覆われていたのでした。 恐怖で体をガタガタ震わせながらも、鏡の向こうに見える男性から視線を反らす ことはできませんでした。 最近、誰かに付き纏われている気配を感じていたのは、この得体の知れない男性なの かしら・・・そう思いつつ、心の中で必死にお経を唱えましたら、鏡の向こうに見えていた はずの男の姿は、いつのまにか消えていました。 男からは何ともたとえようのない嫌な気を感じ、恐ろしくなった私は、すぐにお数珠と レーザークリスタルを取りに部屋へ戻り、パソコンの電源を消すと、そのまま寝室のベッドへ 潜りこみました。 ・・・しかし・・・ なかなか寝付けません・・・ あの・・・ つい先程目の当たりにした着物姿の男の姿が、ずっと頭から離れないのです・・・ 寝なきゃ寝なきゃと思えば思うほど、眠れないものですよね。 ・・・と、その時・・・ ベッドサイドにまたあの嫌な気配を感じ始めたのです・・・。 いつもそばにいて下さるはずの鎧武者さんも太刀打ちできないような強烈な相手のようで、 とにかく私はお数珠を握り締め、とにかく事情を聞いてみようと意を決し、毛布から顔を出し、 気配のする方を見ましたら・・・ ・・・そこには・・・ ・・・誰もいませんでした・・・ ・・・ホッと気が抜け、胸を撫で下ろし、握り締めていた数珠を枕元に手放すと、目を瞑って 今度こそ眠りにつこうとうとうとしたその時・・・ フワッと何かが私の顔を覆ったのです! 慌ててその覆ったものを取ると、それは・・・ 布でした・・・ そう、あの・・・鏡に映って いた男が顔を覆っていたものと同じものです! ゾッとした私は咄嗟にその黴臭い布を 払い除けると、一心でお経を唱え、数珠を切ったのでした。 ・・・気づけばもうおかしな気配は感じられず、どんよりとしていた空気も穏やかなものへと 変わっていました。 念の為、辺りを浄化し、清めると、やっと安心して眠りにつくことが できたのです・・・。 ・・・その後、気味の悪い気配は全く感じなくなりました・・・。 ・・・それにしても・・・あの男性は・・・ 一体何を訴えたかったのでしょうか・・・ 私にはただ、彼の何とも無念な苦しい思いだけしか、感じ取ることができませんでした・・・ ![]() |
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![]() よく、怖い話を聞いたり読んだりすると、あの世とのつながりを自ら作ってしまう ことになるから気をつけなさいという話を耳にします。 そう考えますと、この部屋も、 あの世への繋がりがあるということになるのでしょうか・・・ それは先日の夜のことでした。 友人から借りました、怪談話の本を数冊、リビングで 一人、読んでいました。 全体的に、それほど怖い印象の本ではありませんでしたし、軽く読めてしまう内容 でしたが、何となく、時折首筋がヒヤっとするような、気味の悪い感じがしていました。 ・・・ふと時計を見ると、もう夜中の1時過ぎ。 こんな時間まで怪談話など読んでいたら、 自然にあの世と交信してしまうことになるわと、ブルッと震えましたが、あと一話読めば 全て読み終えることができますし、友人にもすぐに返すことができると思い、手早く 最後の一話を読んでしまうことにしたのです。 ・・・その時! 背後から、ミシミシッ!! ドン!! という不気味な音がしたのです。 何だろう、何か落ちたのかしら??と、驚いた私は咄嗟に本を閉じ、後ろを振り向きましたが・・・ 特に異変は感じられませんでした・・・・。 ・・・ラップ音かしら・・・ と、思ったその時! 本を持つ私の手に冷たい何かが触れ、本が開く感触がしたのです!! ・・・恐る恐る手元を見てギョッとしました・・・ 本を閉じたはずの私の手は・・・最後の一話の読みかけのページを無意識に開いていたのです! ・・・冷たく触れた何かは、まるで「続きを読みなさい」と、私を誘ったように思えました・・・・ ・・・この部屋には、もしかすると呼んでもいない霊が、交信を求め、自然に集まってきて しまっているかもしれない・・・ そう思った私は急に怖くなり、本を閉じるとリビングを清め、すぐにベッドへ潜り込んだの でした・・・ ・・・この話を最後まで読んで下さいましたあなたも・・・ ・・・どうぞお気をつけくださいね・・・ ・・・ほら・・・ 首筋に何か・・・ ヒヤッとするものを・・・ お感じになってはいませんか・・・・? ![]() |
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| これは・・・私がまだ占い師になりたての頃の、恐ろしい体験です・・・。 その昔から休憩時間が長いことで有名だったなまくら占い師の私ですが、『いつもブースに いない!』という苦情もよく頂きまして、オーナーからもしょっちゅう注意を受けていました。 夜遊びが祟り風邪で寝込んだ病み上がりのある日、いつものように休憩中の看板をかけて 席を立とうとしましたら、横のブースの先輩占い師さんから 「マリアさん、今日は休憩10分で戻ってきて。 私がオーナーに叱られるから。」 と、言い難そうに話しかけてきました。 ・・・そんな、たった10分だなんて・・・・それに今日は病み上がりで調子が優れないし・・・と、 思いましたが、調子が優れないという言い訳は今まで何度も何度も言ってきたことですし、 その日は先輩占い師さんを立て、 「わかりました。今日は休憩ナシで頑張ります。なのでオーナーにもそう伝えておいてくださいね」 と、気合を入れて頑張るしかありませんでした。 ・・・しかし・・・ いくら気合を入れてみても、体調が弱っている時というのは色々なものを跳ね返すバリアが 甘くなるので、良くないものも自然に呼び寄せてしまうのです・・・ ・・・そんな中、青白い顔をした若い女性がスーっと現れ、 「・・・恋愛運をみてほしいのですが・・・」 と、私の前に座りました。 その女性と目が合った瞬間、何か、ゾクゾクっと悪寒が走ったのでした。 気を取り直し、占いをスタートしました。 女性は私が占っている最中、まるで睨みつけるかの ように、無表情で私の瞳から目を離すことはありませんでした。 まだまだ未熟だった私は、 体調が悪いということも影響し、みるみる彼女に魂を吸い取られるような、嫌な脱力感に襲われ 始めたのです。 ・・・手相を拝見しようと彼女の手を取った時・・・・ なんと・・・彼女の指先から真っ黒い影のような、得体の知れないものがジワジワと現れ、 ゆっくりと私の手首の方へ移動してくるではありませんか!!! 手を離そうにもカラダは硬直し、背中は引っ張られるように苦しく、そのうち激しい胃痛に 襲われたのです。 「ご、ごめんなさい。 急に胃が痛くなってきて・・・」 私は無理矢理彼女から手を離すと、胃を押さえうずくまりました。 「・・・?? あの、大丈夫ですか??? 」 「・・・ええ、大丈夫よ、ごめんなさいね・・・」 と言いながら心配そうな彼女の顔を横目で見ると、先程とは打って変わって、まるで別人のように 清々しい穏やかな表情で私を見ています。 「何だかとても・・・気が楽になりました。 占ってもらって良かったです!さっきまでは死にたい 気分だったのに・・・すごく不思議です。 ありがとうございました!」 彼女はニコニコしながら頭を下げ、私の前から去ったのでした。 ・・・しかし・・・ 彼女が去っても胃痛と吐き気がどうしてもおさまらず、堪りかねてトイレへと 走りました。 トイレで吐きながらふと腕に目をやり驚きました。 ・・・手首に身に覚えのない真っ黒なあざができていたのです。 ・・・もしかすると・・・ あの時・・・ あの、黒い得体の知れない魔物が私の中に入り込んで しまったのかも・・・・ 私は急に恐ろしくなり、すぐにトイレのそばに見つけました公衆電話へ駆け寄ると、信頼する 霊能者の先生に連絡を取り泣きついたのです。 (その頃は携帯電話がなかったんですよね・・・) 先生曰く、謎の魔物は 『死霊』 とのこと・・・。 早く私の中から追い出さなければ、命に関わると言われました。 私はポケットに持っていた数珠を取り出すと、受話器を耳にあてながら先生に言われるままの 言葉を唱え、思い切って数珠を切りました。 その瞬間、数珠が引き千切れ、バラバラに飛び散ったのでした。 ・・・デパートの中でしたから、私の怪しい様子に人々が集まりはじめていました。 その時、 「ご連絡申し上げます。星マリアさま、星マリアさま、至急、〇階占いの〇〇へお戻りください。」 という店内アナウンスが入りました。 ・・・私は慌てて散らばった数珠をかき集めると、ヨロヨロ仕事場へと戻ったのでした・・・・ |
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丁度去年の3月頃のことでした。 引越し間際に友達経由の口コミで、是非相談に 乗って欲しいという女性が現れました。 話を聴いてみますと、どうも部屋に無数の 霊を感じ、ラップ現象も激しいとのこと・・・ そして、彼女はかなりの霊媒体質のよう なのですが、そのうちの霊と交信してしまったそうなのです。 それ以来、怪現象も 更に激しくなり、お祓いをしてもらっても全く変わらず、むしろ激しくなる一方ということ で、彼女の家の様子を見る為、出かけることになったのでした・・・。 ・・・その彼女から先程連絡があり、今は穏やかに生活され、待望の赤ちゃんにも恵まれ たという喜びの声を聴くことができてホッとしています。 。。。皆様は神社というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか? 空気が澄んでいて 神々しくて・・・ 神様がいらっしゃるところだから良いものに決まってるとお思いの方、 きっと多いのではと思います。 しかし、気をつけなければならないのは、神様には 二面性があるということなのです。 神社に祀られている神様って、全知全能の神 というものではなく、神といわれる説明のつかない「何か」なんですよね。 日本の神様 には和魂(にぎたま)と荒魂(あらたま)という二つの面がありまして、神を祀る者は 荒魂の祟りを鎮めつつ和魂の幸を分けて頂いているのです。 また、神社に よっては殆ど祟りを鎮める為だけに建てられているところもあるようですし・・・なので、 神社は怖いものでもあるのです。(脅かすようなことを書いてしまってすみません) そういうイメージが既に私の心に備わっているせいか、私は神社の鳥居をくぐる時、 とっても緊張し、畏れます。 相性の合わない神社へ一歩足を踏み入れると、吐き気や 耳鳴りが酷くなり、立っていられなくなるのです。 たとえ相性の良い、清々しい空気の 神社でも、必ず晴れの日の午前中、11時頃までに参拝に出かけるようにしています。 夜になるとそれまでの空気は一変し、恐ろしいものになる場合が多いからなのです。 祀られている神様も神社によって色々ありますし、若かりし頃、興味本位で某神社へ 夜中に友達と出かけ、霊視しましたら、恐ろしげな女性がうじゃうじゃいて驚いたことが あります。 その後、三日三晩、高熱にうなされました。 昔は生け贄(いけにえ)を神様にしていたこともあるらしいですし・・・ 何だか怖いことを書いてしまいましたが、だからといってそう神経質になる必要はない ですし、関わり方さえ気をつけましたら、神社は私達の心にビタミンを与えてくださる 素晴らしく心強い味方になってくださいますものね。 ・・・というわけで、神様がらみの怪奇現象にはできるだけ関わりたくなかったのですが (幽霊の霊障は除霊、浄化などができますが、神様はそれが無理ですし、怒らせてしまう とと〜っても怖いので)、その、去年3月頃、相談された彼女の住んでいたマンションは、 調べてみますと丁度、神様の通り道を遮る形で建てられてしまってまして、そうとは知らず 神様系の霊と関わってしまった彼女は、その障りを受けてしまったようなのです。 ・・・これは大変・・・私ひとりでは絶対無理な相談事と思い、他に霊能関係の友達を呼んで 話し合った結果、とにかく家を引っ越すことにして、引越し先に神棚を祀り、神様の荒魂を 鎮めることにしたのですが・・・ 最近、やっと落ち着かれた様子で、神様もお帰りになったらしく、私も、そして去年一緒に 彼女の家へ出かけた霊能友達も、今、ホッと胸を撫で下ろしているのです。 ・・・と・・・何だかまとまりのない文章になってしまいましたが、後ほどあらためまして 彼女の経験などを絡めて体験談をまとめようと思います・・・ |
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| ・・・嫉妬という字は、何故、女偏なのでしょうか・・・。 女偏に矢を放ち、石を投げるという・・・ 恐ろしい字ですよね。 好きも嫌いも女偏。 女はそれほど感情に左右されやすい性なのでしょうか・・・ ・・・これからお話する不思議体験は、若かりし頃、彼氏と温泉旅行に出かけた時の出来事です。 有名な老舗旅館の部屋が取れたから出かけようよと誘われたのですが、 どうしても、古い温泉宿=霊と連想してしまう私は、何となく気がすすみませんでした。 「・・・そっか・・・、そうだよな、まだ泊まるのは早いか・・・」 と、浮かない顔つきの私を察し、 「・・・じゃあ・・・残念だけど、また今度ってことで宿はキャンセルするか」 という彼氏に 「違うのよ、そういうんじゃなくて・・・ 古い旅館が苦手なのよ、ほら、その・・・ お化けとか・・・」 という私に彼はホッとしたのか大笑いしつつ、 「アハハ、お化けが怖いだなんて、カワイイところもあるんだな! でも、それって俺と 泊まりたくない口実じゃないよね?」 と、確認され、まだその頃彼は私の霊感について何も知りませんでしたから、その時簡単に 説明しました。 「大丈夫! お化けが来たら俺がしっかり守ってあげるから!」 ということで、思い切って温泉旅行へ出かけることになりました。 お部屋は明るくて風情のある、しっとりとした和室でした。 到着したのは午後4時を過ぎた頃で、 外はまだ明るく、お化けが出る気配など微塵も感じられず、とりあえずはホッとしました。 「さすが老舗旅館って感じだなあ! 品が良くて、それにやっぱ畳が落ち着くな! こう明るきゃ お化けだって出たくても出てこれないだろ。(笑) ・・・さ・て・と、ひとっ風呂浴びてくるか! マリも風呂入ってこいよ。この時間ならまだ空いてるぞ。」 と、彼はお部屋に到着して早々に、男湯へ行ってしまいました。 ・・・なによぉ・・・ 俺がしっかり守ってあげるなんて言っておいて、さっさといなくなっちゃってさ・・・ と、口を尖らしひとりグチグチ文句を言いながら、私も温泉へ向かう準備をしました。 化粧水やクリームなどをポーチから取り出していると、突然、窓から強い突風が吹き込んできて、 テーブルの上に置いてあった新聞が飛び、私の背中に当たりました。 それは妙に生ぬるい、湿った風で、何か、生ゴミのような腐った臭いが漂っていました。 気持ち悪いなぁ・・・ と思い、私は窓を閉めに立とうとしたのですが・・・ 何故か立てないのです! 立てないどころか、金縛りに遭ったように身動きがとれず、手も足も、指一本動かせなくなって しまったのです!! そのうち、部屋中に重苦しい空気が漂い始め、その時、私はあの世と交信してしまっている自分に ハッと気づいたのです。 ・・・なによぉ・・・俺がしっかり守ってあげるなんて言ったくせに・・・いざという時頼りにならないん だからぁ・・・(涙) と、心の中で彼氏に怒りをぶつけていましたら、背中に何か、冷たい気配を感じたのです。 それは軽くて、ひんやり冷たい手の感触でした・・・・ その手は、背中から私の左肩へとゆっくり這い上がり、今度は右肩にもう片方の手が寄りかかり、 背後にいる何者かは私の背にズッシリと圧し掛かってきたのです。 ・・・ガーーーン!! 重い! ・・・どうしよう・・・ どうすればいいの??? すっごく嫌な怨念を感じる・・・ 何とか無理矢理振り払おうとするのですが、体は全く自由を奪われ、如何することもできません。 そのうち、頭がまるで締め付けられるようにグワングワンと痛み出し、それと共に背後に寄り掛かる 女の低い呻き声が私の耳元でささやき始めたのです・・・・ 「・・・ あのひとは・・・ アナタになんて ・・・ わたさないわ ・・・」 それは、何か嫉妬の念のような・・・ 何ともいえない、鬼気迫る苦しく哀しい叫びに聞こえました。 ・・・あの人? って、誰? アタシの彼氏のことかい?? ・・・何か勘違いしていらっしゃるみたいだけど・・・ もし彼のことだとしたらアタシもアナタには渡せないや。 頼りない男だけど、あれで結構、思いやりがあって イイ奴だったりするし・・・ 。。。と、心の中でぶつぶつ呟きながら、重苦しく圧し掛かってくる女を何とかしようとしていましたら、 「失礼します」 と、仲居さんが来てくださいました。 助かった!と思った瞬間、身動きがとれなかった身体は一瞬にして 自由になり、空気は一変し、軽くなりました。 お願いしてあったお水と氷を持ってきて下さった仲居さんに、不思議体験の話をチラッとしましたら、 「霊?大丈夫ですよ。(笑) きっと気のせいでしょう。 この部屋で自殺などは聞いたことがありませんし・・・ ただ・・・ 」 と、そこで仲居さんの口調が少し変わり、 「・・・ただ、この旅館のご近所に住む若いお嬢さんが、去年亡くなったそうなんです。 原因はわかりませんけど・・・ 」 そう言いながら、仲居さんは突風が吹き込んで来た窓の外へ目をやりました。 「・・・それではごゆっくりどうぞ・・・ 」 という言葉を残し、去っていく仲居さんの背中に、 チラッと白い女の影が見えたのは、気のせいだったのでしょうか・・・・ ? ![]() |
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| ・・・先日日記に書かせて頂きました、某和食レストランで遭遇しました不思議体験を、 こちらで詳しくお話させて頂こうと思います・・・。 その夜、私は友人のYさんと二人で飲みに出かけました。 待ち合わせた場所のすぐそばに、新しくできた和食のお店があるということで、早速そのお店に 入ってみることにしました・・・ が ・・・お店の入り口に入ると、何故か咄嗟に足が竦んでし まったのです。 ・・・薄暗く、ドンヨリとした重い空気が漂い、何か、私を拒むものを感じて仕方がありませんでした。 全く何も感じていない様子のYさんに、「ねえ、ここって・・・」と、話かけながらYさんの後に続き、 お店の中に入りましたら、 「マリさん、ちょっと見て。 あれって霊符じゃない?」と、レジの後ろに 貼ってある霊符をYさんが指差しました。 見ると、道教系の霊符が貼ってあったのです。 文字が剥き出しになった霊符の存在感は、気味が悪いくらいスゴイものがあり、誰もが目につく ところにド〜ンと貼ってあるのです。 しかも、目線よりかなり下に。 墨書ではなく、明らかに サインペンで書かれてあり、そしてその霊符は、セロテープでベッタリと貼られてあるのですが、 上部分のテープが剥れかけ、まるで生き物のように風にヒラヒラ靡いているのでした・・・。 「・・・商売繁盛の霊符ね・・・ でも、あの貼り方じゃ逆効果だわ・・・。」 と、Yさんに小声で話していると、お店の人が「いらっしゃいませ」と、私達の前にどこからともなく ヌ〜っと現われました。(恐!) ・・・ 岸辺四郎似のその店長さんには笑顔がありません。 無言でお店の中へ案内されると・・・ 立地条件も良いですし、混んでいてもおかしくない時間帯 だというのに、人の気配を感じられないのです。 スタッフは皆、何故か黒尽くめの和風の服を 着ていて、薄暗い店内は活気がなく、何故か異様に赤々とした照明だけが浮いて感じました。 テーブルに案内され、私とYさんは席に着きました。 ガランとした店内は、寂しい音色のBGMが 物悲しげに流れています。 薄暗い奥の照明からは、お店スタッフの黒いシルエットが、右往左往 行き来して見えました。 「・・・何だかここ、気味が悪いわね。^^;」 と、Yさん。 「・・・ええ、そうね・・・」 と、言いながら、またどうしても気になり、お店の奥へ目をやりました。 ・・・相変わらず薄暗い中、黒いシルエットが右往左往・・・。 と、 その時、 私の背後に 「ピシッ!」 「パシッ!」 という、ラップ音のようなものが聴こえました。 「今、変な音がしなかった?」 と、Yさん。 「Yさんも聴こえた? 多分だけど、ラップ音かなって・・・」 と、言いかけた時でした。 お店の奥の、スタッフ達の黒いシルエットが右往左往する中・・・ 何かが・・・ 得体の知れない 大きな何かが・・・ こちらに迫り来る気配を感じたのです! ・・・何と説明して良いのかわかりませんが、とても大きく威圧的な、只ならぬ恐ろしい「気」のような ものが、こちらに向かって流れるようにジワジワと近寄ってくるのです! これは避けなければ飲み込まれてしまう!! と感じ、私は咄嗟に流れを塞ぐものとしてバッグの 中から速やかにコンパクトを取り出すと、開けて鏡の部分をその迫り来る流れに向けました。 ・・・こういう時は、粗塩やレーザークリスタルよりも、鏡が有効だと、以前、霊能者の友人から 聴いたことを思い出したのです。 鏡は、そういった流れを跳ね返す力を持っているようです・・・ お陰さまで、一時的ですが何とか流れを変えて避けるることができましたが、きっとあの、特異な ものって、もしかすると、その昔は良いものとして祀られていたのかも・・・ などと思いました。 辺りには神社が多いですし、お店を建てたことで何かを封じてしまい、それ故歪みを引き起こして しまったのかも・・・ と、勝手に色々と想像してしまいました・・・。 良い意味でも悪い意味でも、人の介入を激しく嫌う場所って、ありますものね・・・・ 「・・・Yさん、別のお店へ行きましょうよ。」 と、堪らず私はYさんに提案しました。 私の只ならぬ様子にYさんも無言で頷き、生ビールを一杯ずつ飲むと席を立ち、また、 霊符の貼ってあるレジへ戻ると会計を済ませました。 店長さんは無言でレジを打ちます。 「・・・あの・・・ 失礼とは思いますが・・・ 」 私はどうしても店長の背後で靡く霊符について、一言伝えたく、気づけば話しかけていました。 「後ろに貼ってあります霊符、もうちょっと上の方に貼った方が・・・」 私の言葉にお店の人はハッとした顔をして、恐る恐る私の顔を覗き込み、 「・・・ やっぱり・・・さっき・・・何か、感じましたか?」 と、眉間にシワを寄せ、切羽詰まった 声で訊ねました。 店長さんは、私の様子がとても気になったらしく、実はなかなかお客様が入ってくれないという 悩みを持っていることを打ち明けてくださいました。 (お店のスタッフがすぐに辞めてしまったり、幾度となく不思議な怪現象に遭遇するということも) 私は簡単に霊符の貼り方やお店の清め方について説明しました後、早々にそのお店を 後にしました・・・。 ![]() |
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![]() あなたの家に、古い仏像はありませんか? その仏像は、入魂して頂きましたか・・・? そして今、何処に置いてありますか・・・・? 去年の今頃、丁度お盆の頃の出来事です。 霊感のある友達A子から相談を持ちかけられました。 「知り合いの家で怪現象が頻繁に起こるらしくて、話を聴いて欲しいっていうんだけど・・・ 私一人では自信がないから、マリも一緒に来てもらえないかしら?」 と。 あまり気のすすまない相談 でしたが、話を聴くだけでも・・・と、A子と二人、その家へ向かうことになりました。 大きな古いお屋敷でしたが、門をくぐり庭を通って玄関までは、特に何の異変も感じられませんでした。 広々としたお庭には小さな池があり、和の風情漂う素敵なお屋敷という印象でした。 「・・・お待ちしておりました。」 と、中からA子に相談を持ちかけたという、年配の女性Bさんが現われました。 客間へと案内され、あらためてご挨拶を交わしました後、Bさんは静かに語りはじめました。 「・・・実は・・・夜になるとこの家は空気がガラッと変わるような・・・ 異変がよく起きるのです。 私も最初は気のせいだと思っていたのですが、あちこちからガタガタと変な音が聞こえて、誰もいない はずの部屋から声が聴こえたり、人影が見えたりするのです。 何度かお祓いをして頂いたのですが 一向に改善されず・・・ そんな中、夫は突然、人が変わったように暴力を振るうようになったり、先日は ほんの些細なことから息子と大喧嘩になって、恥ずかしい話ですが刃物沙汰にまでなってしまって・・・。 息子はこの家で同居していました嫁に子供を連れて実家へ帰られ、娘も先月出戻って来たのですが、 一つ屋根の下にいる家族が和やかに会話をすることはなく、其々の部屋にこもりきりなんです。 昔はこんな家族ではなかったはずなのに・・・ 何かにのろわれてるとしか考えられなくて。」 Bさんの話に耳を傾けつつ、私は客間の奥にある部屋が何故かとても気になっていました。 「・・・あの・・・ このお部屋の奥にもひとつお部屋があると思いますが・・・ そこは何方のお部屋 なのでしょうか?」 と、訊ねてみましたら、そこは仏間とのこと。 Bさんに案内され、仏間に入ると、仏間らしからぬ空気の 重さに一瞬足が竦みました。 広く大きな屋敷には不釣合いな、随分薄暗く狭い部屋で、小さな窓がひとつしかなく、仏壇がただ 置いてあるだけの、寂れた雰囲気のお部屋でした。 「母が生きていた頃は、この部屋も人の出入りがあって、子供達も毎朝手を合わせてから学校へ 行ってたのですけどね・・・ この部屋も本当は、隣の部屋との仕切りがなく、もっと広かったのですが、 母が亡くなってから夫が無理に仕切ってしまって・・・ 」 と、Bさん。 「・・・ちょっと、マリ、あの戸棚、何か気にならない?」 と、A子がささやきました。 仏壇のそばには古い戸棚が置いてありました。 A子も私も、客間に座っていた時から何となく ゾワ〜と感じていました気は、どうもその中から発せられているようでした。 「あれは母が使っていました戸棚ですが、中にはもう何も入っていないと思います・・・」 そう言いながらBさんがその戸棚を開けましたら・・・ 中から埃にまみれた仏像が3体も出てきたのです。 しかもその仏像は、何か強烈な悪念のような ものを大量に吸い込んでしまっているような、底知れぬ恐ろしさを感じてなりませんでした。 「・・・多分、母が生前飾っていた仏像だと思いますが、夫が戸棚にしまったのだと思います・・・」 と、Bさん。 「Bさん、多分原因はこのお部屋、特にこの仏像だと思います。」 と、A子は窓や扉を開け、仏間を浄化し始めたのですが、数分後、急に咳き込み、その場にしゃがみ 込んでしまったのです。 私はすぐにA子の背中を強く叩いてA子に入り込もうとしている悪いものを 祓いました。 仏間以外の部屋にも良からぬものがウヨウヨ潜んでいると思いましたので、各部屋を 浄めた後、仏像は明るいうちにお寺へ持って行き、処分して頂きました。 また、私達がいなくなって からも、Bさんには毎日各部屋を浄めて頂くことにしました。 ・・・お屋敷を訪問してから一年が経ちました。 浄めさせていただいた後数ヶ月は、時折怪現象が続いたそうですが、少しずつ気にならなく なったようです。 浄化を試みたからなのか、それとも住んでいる方達の気の持ちようなのかは 不明ですが、怪現象が治まる中、家族関係も少しずつ穏やかなものに変化したとのことで何よりです。 Bさんのご主人は去年の暮れに病に倒れ、お亡くなりになったとのことでしたが、娘さんは良い ご縁があり再婚され、息子さんの元へはお嫁さんがお子さんを連れて戻られたそうで、今は 息子さんご家族4人と共に、広いお屋敷で平穏に生活されているとのことです。 仏像は、本来ありがたいもののはずですが、先ずは入魂の儀式を受けなければ、ただの置物になって しまうようです。 それどころか、悪いものが好んで入り込んでしまう恐れもありますし、押入れや倉庫、 戸棚の中など悪いものが好みそうな風通しの良くない湿気のある暗いところへ置いてしまうと たとえ魂を入れて頂いても光を遮られてしまい、悪いものを呼んでしまうことになるのです・・・。 あなたの家に、古い仏像はありませんか? その仏像は、入魂して頂きましたか・・・? そして今、何処に置いてありますか・・・・? ![]() |
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| ・・・その日は朝から何となくカラダがだるく、午前中、占い原稿を書き上げるとああ、もう、気力限界・・・と、 雪崩れ込むように、ソファーへ横になり、自然と眠りに誘われました。 それまで2匹でじゃれ合って遊んでいましたルナやネロも、私が横になるソファーの傍らへ近寄ってきて、 ルナはソファーのすぐ下に、ネロは私のお腹の上にクルンと丸くなると、後に続いて眠ってしまったようです。 ・・・異変に気づいたのは、それから暫くしてのことでした・・・ 最近、私の身の周りでは、人間関係ばかりでなく、霊関係でもザワザワと動きがあり、対応が大変でした。 しっかり対応しなければ、グラス等が立て続けに割れたり、テレビや電話、パソコンなどの調子が悪くなったりと、 周囲に被害が飛び散るのです。 特に霊感の強いルナやネロが家に来てからというもの、強力な闇の世界からの使いのようなものに、時折邪魔を されるようになり、除けるのが大変でした。 私はきっと、前世からの因縁で、何か、物凄く大きなものからの恨みをかってしまっているように思えてなりません。 尽く、攻撃されてしまうのですが、その都度、何かに守られ助けられ、今日まで来ているように感じます。 ・・・さて・・・ 話が飛んでしまって見え難いかもしれませんが・・・ 気づけば私は既に金縛り状態でした。 ソファーの下では愛犬ルナが、「ウ"〜〜〜〜〜〜」と、警戒の唸り声を発しています。 金縛り状態の身体にはゾクゾクと嫌な感じの悪寒が走ります。 ・・・そんな中、嫌な気配がだんだん鮮明に感じ取れ・・・ そのうちハッキリと見えるように・・・ ・ ・・そう・・・ 黒尽くめの魔物が見えるのです。 ・・・その・・・黒尽くめの恐ろしい男は、今、エレベーターに乗って、確かにこちらへと向かっています。 真っ黒なコート、黒い短髪、黒いサングラス。青白い顔。 怪しさを絵に描いたような不気味な姿。 無表情な男の右手には、長く大きな棒の先に刃が光っています。 男がエレベーターを降りました。 こちらへとゆっくりやってきます。 身体を動かすにも身動きがとれず、また、数珠やレーザークリスタルへも手をのばすことができず、 私はただ、その男の様子を恐怖と共に感じるしかありませんでした。 ルナは「キャキャキャキャキャン!!キャン!!」と、恐怖に慄き、そうしているうちに、男は玄関のドアを ガチャリと開けました。 男は家に入ると私が横たわるリビングへと向かってきます。 とうとう男はリビングのドアを開け、こちらへ近寄ってきました。 ルナは狂ったように吠え、私は、ああ、もうダメだ・・・殺される・・・と思いながらも、魔除けの呪文を一心に 唱えていました。 男はソファーに横たわる私の顔を覗き込むと、躊躇いもなく右手に持つ長い凶器を思いっきり大きく振り上げ、 私の心臓を目掛けて、一気に振り落とそうとしました・・・ その時!!! それまで私の下腹部で丸くなり、グッスリ眠っていた黒猫のネロが、一気に大きな逞しい男へと変化し、 今にも私の胸に突き刺そうとしていた男の刀を力強く取り上げると両手でバリンと圧し折ったのです!!! その瞬間、男は、 「ウアアアアァァァァ・・・・」 と、鈍く低い気味の悪い声をあげながら、その場から消え去ったのでした・・・。 ・・・私はただ、その、ネロの逞しい後ろ姿を、呆然と見つめていました・・・ ・・・夢か現かわかりませんが、私は生まれてはじめて、猫が化ける姿を目の当たりにしました。 ネロは黒髪が肩まで垂れた、浅黒い感じの体格の良い男性に化けたのでした。 残念ながら、後姿しか見ることができませんでしたが、きっと、ネロならイケメンのはず!!!是非お顔も拝見 したかった!!!惜しい!!! 黒い魔物が消えた後は、す〜っと元の猫の姿に戻り、私の下腹部に落ち着くと、いつもの冷静な三白眼的 ミステリアスな瞳をこちらに向けました。 ・・・気づけば私の金縛りも、解けていました。 臆病なルナは、魔物と化けネロに圧倒され、腰を抜かし、リビングの隅でグッタリヘナヘナ項垂れていました・・・。 ![]() (生後推定三ヶ月とは思えない堂々たる風貌・・・↑) |
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